丸出し
勉強不足丸出しですが・・・・

最近近所の(潰れかけの…)中古屋で見っけて
ああこれ!と思って即効ゲットしたのがコイツ。↓


Simply Red "Blue"(1998)

ホント長いこと、ず〜っとちゃんと聴きたいなあ、なんて思いつつ
何故かタイミング逃し続けてたシンプリーレッド。
中古売り尽くしセール対象になってて何と¥480ポッキリ!!
残っててくれてありがとう!!!

大ヒットアルバム(とのこと…)「Stars」すら未聴な俺ごときが
後追いで真っ先に聴くべきモノにしては敷居が高すぎるか…

にしても、すっばらしいいいいいいねえええ。
ヴァンモリソンといいポールウェラーといい、
ブルーアイドソウルで括られる中でも、本物の本物の人達の出す音ってのは、
その才気ってのは、いつまでも衰えを感じさせることなく
歳を追えば追うほどに熟成味が増していきますなあ…

希代のシンガー/ソングライター、ミック・ハックネルの
ソロプロジェクトと化したSimply Redの通算6作目となる'98年作。
ミック、Andy Wright、そして名ドラマー、プロデューサーである
日本人、屋敷豪太(MUTE BEAT)の3者共同プロデュースによる一品。

Neil Youngのカヴァーにより幕を開けるアルバムは、
大きく空に舞う上質で透明な美しい絹のベールをもうすこしゆったり揺らしてるみたいな。
あるいは揺らして良いのは世界中でこの音だけみたいな感覚。に捉われますよ。

たまんなく甘いけど自分勝手(←これ大事)な感傷を押し付けることなく、
陥ることないけど引かれる後ろ髪は残しつつその瞬間瞬間の
凛としたエモーションをさらりと発露させる、
その後姿は死ぬまで青二才の烙印を生まれながらに押されてしまった俺達の
永遠の憧憬…

軽やかでシンプル、品性の美しさを照らし出すサウンドと、
しっかりと愛をこめらられた言葉とメロディの清清しさの何たるや。

素晴らしいHolliesのカヴァーなんかを挟みつつアルバム後半戦へ。
ミックのレゲエ嗜好が屋敷豪太とガチに共鳴し合ったSR盤ラガ・チューン、
ハウストラックの小粋なことの何たるや。

あーステキ。
こーゆーのもっといっぱい聴かなけりゃ。
けど一般的にはあんまり評価高くないみたいっすね。このアルバム。
何でだろ。他のアルバムがそんだけスゲエのか!!?

勉強不足とパンツくらいの丸出しがどうした!?
恥を承知して、開き直ったとこがスタートでしょ。
こないだ国内盤出たばっかの最新作「Stay」をもって
Simply Red名義の作品はおしまいとのこと。え〜……

まあミックが歌い続けてくれりゃァそれで良し、と。


よろしくですよ〜

| - | 05:28 PM | comments (10) | trackback (0) |
10月20日妄想記

ああ・・・・

あ!!

気がついたら終わってしまった・・・・

「LOUD PARK 2007」・・・・

去年も行けなかった・・・今年も行けなかった・・・
カネがねえのよ。カネが。

5年前に2回目にしてその幕を閉じることになった、
日本初のヘヴィロック、メタルフェス
「BEAST FEAST」・・・・
やっぱ無理だったのかな・・日本じゃ・・・
なんて思ってたら去年、よりメタル色を濃くした
グレードアップ版、「LOUD PARK」が初開催!
スゲかったなあ・・・とにかく豪華。ジャンルレスかって言いたくなる
くらいの多彩(メタルだけどね)なメンツ。

SLAYER、MEGADETHっつー2代巨頭に引き続くのは、
DIO、ANTHRAX、の鉄板組からCATHEDRAL、NAPALM DEATH
のドリアン・ワークスまで。ほんでARCH ENEMY、IN FLAMES、
チルボド、キルスウィッチ、HATEBREED、MASTODON、LAMB OF GOD
の旬なエクストリーム系、ANGRA、DRAGONFORCE、WITHIN TEMPTATION
のガチなメタル様式系・・・・かたっぱしから声かけた感、中止になっちゃった
けどMINISTRYまで観れそうだったタナボタ連発イベント・・・
おなかいっぱいむねいっぱい。

だったろーなっ!行けたらさ!
行けない俺の妄想力をナメンなよ。おぉ?
去年はそんなんで、今年は、と。

去年程の絨毯爆撃感は無いにせよ、
充分豪華、スキモノ好き(?)する魅惑的な面子!
・・・・ってゆーか、正直FASTWAY、TESLAって今もう知ってる
人もあんましいないんじゃあ・・・

にしても楽しそう!失神しそう!
初日は、と。おお、早くもスペシャル編成の
日本が誇るラウド・アクト、OUTRAGE!
早速モッシュ参加!ぐええええええ・・・まだ昼過ぎなのに・・・

と思ったら更にどー考えても日の光が似合わない度今回2位
ランクインのTHERIONのシンフォニック・ブラック魔術が
大会場に沁み渡る・・・・不気味不気味不気味。不吉不吉不吉。
けど何でしょこの感激は・・・まずここで一泣き。ホロリ。

あんまり良く知らないんだけどここでメタルコア、
STILL REMAINS。ちょっと前のIN FLAMESっぽいリフワークに
よりキャッチーなメロがイイじゃない。気に入ったわ。
そんでFASTWAYでの大悪オヤジにヤられてから、
急遽参加の目玉の一つ、超絶デスダークスター、NILE!!
・・・・・初めてなのに、あんまりです。優しくしてって言ったのに・・・・・・

何!!!??なの!!???この人達、もとい(やっぱり)人じゃないのね。
キリモミ急降下、超旋回を繰り返すとんでもねえ楽曲を、
完璧以上に降臨させきる150%悪魔の所業。凄すぎで
アタマ真っ白、腕とかもげるくれえに全身メタメタ・・・。

今や実力派メタルコア、
AS I LAY DYINGも切れ掛かる意識でなんとか堪能・・・・
え?ここでNOCTURNAL RITES?主催者側のメタル愛か!!
正統派メロディック・メタルの旗手が満を持して登場!
何たる頼もしさ!何たる勇壮さ!・・・はい2泣き目。

で、いよいよ重鎮、マシン・ヘッドの君臨かッ!
90S以降のヘヴィ・サウンドの礎を築いたモノホンの
剛球轟音塊の炸裂炸裂・・・・もはや外れてない関節無いって
程、モッシュの洗礼受けまくり・・・・それも他の誰でもなく、
ロブ・フリン先生の手によって生み出されるものってのが
たまんないわけですがな。はいあっさり3泣き目。

若きメタル・ウォーリアーTRIVIUMに引き続くのは、
ドイツが誇る鉄壁の鋼鉄守護神BLIND GUARDIAN!!
おっきい会場、いっぱいのオーディエンス、そんでシンガロング・・・
ああ、もちろん俺も「Bard」の一員で。
「Born In〜」から「Imaginations〜」、ハンズィと一緒に
大合唱、そんでもちろんラストの「Mirror、Mirror」の頃には
4〜5泣き済み状態。声もガラガラ・・・・


↑登場〜

さあ、何つってもラストはディオサバス、もとい
HEAVEN&HELL!!!!!!
これ観なきゃ今年越せないでしょ!!
ああ、ディオが、そしてギーザーが、そして・・・・
永遠の世紀のリフ・マスター、トニー・アイオミがすぐそこに!!!

もおこの時点で失禁でしょ。漏らすでしょ。人として。あたりまえでしょ。
涙なんて枯れはてましたわ。

名盤「HEADLESS CROSS」からの曲は望めないにしろ、
80Sサバス名曲オンパレード!
いきなり「Mob Rules]かよ!
何か既に色んな液体(体液)まみれで叫びながら解けちゃう・・・
およそ60代半ばとは信じられないディオ閣下の強靭な歌唱、
地上最凶リフ・マシーンのギーザー&アイオミが繰り出す
神々しくもある様式美極めた期歴史的名リフの連続・・・

「DIE YOUNG」、「HEAVEN & HELL」で締めくくって
アンコールで「NEON KNIGHTS」・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・

明日から一週間、何にもできねえよ。
人として。当たり前でしょ。ねえ?
あ、けど明日はAMORPHIS、そんでARCH ENEMY
はすがりついてでも見なきゃ・・・・
夢の様・・・・・・

・・・・・・

ってなるはずだったのにっ!!!
ってなるはずだったのにっ!!!
ってなるはずだったのにっ!!!

今月頭くらいまでは!

ただ、俺の妄想力のみを増強させるだけだぜ、
日本でのフェス根付き具合。ちぇ。

| - | 09:08 PM | comments (8) | trackback (0) |
昔レイジーっていうバンドいましたね。

また会えるのね!・・・

俺の暑苦しく青く汗臭くウソ臭いその横ではなんだかイカの芳醇な香り漂う
青春のあの日々・・・そいつをギラギラと彩り、支配した凄まじき無類のライヴ・アクト。
そう、Rage Against The Machine!

今年のコーチェラ・フェス限定の再結成なんて
いってた様に記憶してんのだが・・・
反響の凄さに気を良くしたのか何なのかわからんが、
来日公演まで実現するとは夢にも思わなんだよ。わたしゃ。

ポリティックなメッセージが力強く烙印された、オリジナリティの塊である
そのサウンドは奴等4人に叩き出された瞬間に俺の肉体と脳をガッツリ
捻じ伏せ、蹂躙しちまうのさっっ・・・・・・そりゃもうヤラれてるコチラが
うっとりしちゃうぐらいに見事にキメてキメてキメたあげくにキュッて
やってくれちゃったのさっっ・・・・・

そのストイックなバンド、メンバーの体質がゆえ、看板名フロントマン、
ザック・デ・ラ・ロッチャが脱退、事実上の解散状態に陥ったのが2000年。
もう7年にもなるのね。早いもんです。

ザックは表舞台から姿を消し、ソロ作の噂がたつも音沙汰ナシ。
一方ギターのトム・モレロ他残されたメンバーは元SOUNDGARDEN、
絶倫ヴォーカルのクリス・コーネルを迎え新バンド、Audioslaveを結成。
それが2002年のこと。デビューシングルになった「Cochise」は
ベタベタなPVもあわせてかっちょよかったなあ。モロZEPで。
あ、言っちゃった。ふと思ったけどこのころってそんなバンド多かった様な。
イギリスの○usicとかね。

Audioslaveも今年になってクリス脱退で活動休止。
多分、セッションレベルを超えられなかったんじゃないか?
そんなあんましうまくいかないクリス以下元RATM組が、ザックに
接近する形になったのかな・・・・なんて邪推はおいときましょう。
コーチェラの後も、いろいろフェスとかには出てたみたいだけど、
よもや日本公演まで実現するとは。万歳!SMASH万歳!

今のレイジが実際どーなんかわからんが、(Youtubeでもよくわからん)
青春プレイバック以上の感動はどーしても期待してしまいますよ。
仕方ないっしょ。だって、お前、レイジだぜぇ!?え!?わかんねえ奴だなァ!?
・・・・・・・いかんいかん。スンマセン。
だってコレモンなんすもん↓


Rage Against The Machine "S/T"(1997,VHS/DVD+CD)

人生で始めて買ったライブビデオがこれだったっけ。
マジで画面に釘付けになったのを覚えてます。アホみたく口ポカンと開きっぱで。
ライブ映像+PV+シングルCDっつーセットでちょっとしたボックスみたいに
なってんのが東京郊外の1Fにゲーセンが入ってるビルの6Fにあった某有名CDショップ
の洋楽コーナー「R」のトコの棚の上部にポロっとおいてあったのすら鮮明に覚えとります。
知るか。

なんといってもライブ!ライブ!すげえのなんの。
ボズ兄貴の「The Ghost of Tom Joad」の名カヴァーで幕が開く。
薄暗い照明の中、ディレイがかったギザギザのモレロのリフがたゆたい、
ザックのプロパガンダ、アジテーションの如き痛絶な独特なラップ、ヴォイスが
ゆらりと舞い、瞬時にして刺す・・・カッチョいい。なにこのインテンス・・・

1st収録曲、2nd収録曲バランスよく選出。選曲もグッド。
特に「Peaple Of The Sun」なんかに顕著だと思うんだけど、
あくまで3つの楽器(ギター、ベース、ドラム)と声のみ、他の
オーヴァーダブ、ギミックなんて基本的に何も加えずにレコーディングされるRATMの楽曲ってライヴ映えを計算して作られてるってのがこれを観るとよ〜くわかる。
筆舌に尽くしがたいカッチョよさのザックのパフォーマンス、佇まい。
そいつに触発されるようにその本来の魅力、強靭なバネとアグレッション
を焼き切れるまでにアゲてくみたいなバックが一体となって炸裂し続ける様ときたら・・・

即物的な肉感的興奮と、感服と例えるほか無い絶対的な脳に染み入る感激ってのが
よくみたら別個としてあるものだと致しましょう。両方の受け口のビーカーに
溢れてもなお注ぎこんでくれるのがこの大将達のライブなのですよ。
「・・・・この4人はなんだろう・・・」なんて当時ウブなアンヨな俺(本当は今も。知るか。)
には言葉なんて無えわけですよ。例えられるものなんて無えわけですよ。
ミクスチャーとか、ヘヴィロックだとか、ジャンルはそれまでに確立されつつあった
わけですが、この大将達はそんなせせこましいカテゴライズで判断きるよーな
もんじゃなかったわけですよ。お前。え?

同時代にわんさか出てきてたヘヴィロック、ミクスチャー勢のどれとも
異質であり、孤高を保つそのアティテュードはあくまでハードコア。
グランジ全盛のころのPearl Jamと立場は似てますわな。
正当なフォロワーなんて見つからないのも当然ですね。目指したって
コピーはおろか、真似ることすら容易ではないのですから。
80年代初頭のKing Crimasonとも立場はにてますわな。なんとなく。

でビデオに話を戻しまして、やっぱ「Freedom」がハイライトか。
「い、いやああaaaaaaaaaaaaaaaaAAAAAAAAAAAHHHHHHHHHHHHHH!!!!!!!!!」
て感じでアガってアガってアゲてアゲきった挙句にキュッと締め伏せる。
こんなシンプルなリフ3,4個でここまでヤりきれる、魅せきれる
バンドなんてありえねえってことですよっっ!!
え!?それがレイジだぜぇ!?わかんねえか!?お前!?
・・・・・・・・・・・・っとスイマセン。いかんいかん。ん、ちょっと漏れちゃった。

そんなわけで今聴き直すならこちらからかなあ↓


Rage Against The Machine "Evil Empire"(1996)

セカンド。楽曲を更に引き締め、コマーシャルな要素までをも
剥ぎ取った感のある、ストイックでヒリヒリ、刺さりそうなまでに
研がれ澄んだ空気がたまりません。お前。

「RATMって聴いたこと無くて・・・」なんてウソ言っちゃあいけませんぜ。↓

Rage Against The Machine "The Battle Of Los Angeles"(1999)

先日消滅しちゃった格闘技の「PRIDE」、あれのTVで使われてた
「でーれっでっで、でーれれーでーでー」っていうカッチョいい
ギターの曲がRATMです。↑の2曲目の「Guerrilla Radio」です。

来日までに「やっぱやめた」はナシよ。

| - | 09:07 PM | comments (8) | trackback (0) |
また今日の放送・・・


かっちょいい〜!!

姉さん!

タイムリーですな。ジョニ姉!
"Big Yellow Taxi"!かっちょいい〜!!

姉さんの醸す知的かつ奔放なじゃじゃ馬っぷり・・・
一目会ったその時から・・・ってやつです。まんまと。
一度でいいから生で観てみたいものです。その歌われるお姿を。

有名曲でオリジナル収録は`70年の3rd、「Ladies Of The Canyon」。
当時姉さん27歳。若いな〜。

で、その次の`71年作が、これか。


Joni Mitchell "Blue"(1971)

名盤ってこうゆうことですね。
初めて聴いたとき、あまりにも凄くて素敵で、
それから3週間くれえず〜っと聴き続けたのを覚えてます。
こんな世界があったんだ!みたいな。
情感と情念のルツボ。
眩くてカラフルで、なのに怖くなっちゃうくらいに
抜き身の姉さんのお姿の凄まじい生々しさ、
信じられないくらいの美しさがしっかり刻まれてますよ。

聴いたこと無い方は出来るだけ速く体験することをオススメ致します。

数々の男との出会い、別れ、ジャズすらも超え、未知の領域へ
突き進むその音楽・・・そのあとも名作連発。
どこか涼やかなムードと姉さんのクールネスがマッチした、
「Hissing On Summer Lawns」(1975)、
名手ジャコパスとガッツリ組んで「じゃじゃ馬」っぷりを如何なく
発揮尽くした脅威の
「Don Juan's Reckless Daughter」(1977)・・・・・・

その後も音楽にとどまらず、芸術、絵画にもその才能を如何なく発揮しまくり、
昨今の音楽産業、シーンを「ゴミ溜」と言い切り、あくまで自分の
ペース、世界を芳醇に熟成させつづける姉。
コンナヒトニワタシハナリタイ。

2002年のまさしく自叙伝、セルフカヴァー「Traveloque」にて
音楽からの引退を表明するも、(やっぱり)撤回。
そして今年、ってゆーかついこないだ、実に5年ぶり、
通産21枚目のニューアルバム、「Shine」を発表。


Joni Mitchell "Shine"(2007)

"Big Yellow Taxi"のリメイクも入ってる。
・・・なんで未だにこんな才気バリバリなんでしょう・・・
ってなかんじで、これがメチャクールに仕上がってますよ。

自由自在にその無二のうたをよこたえたりたてにしたりたゆたわせ続ける
ジョニの姉貴の佇まいには美しいなんて言葉も陳腐で無礼。

アメにだろうがカゼにだろうが決してマケナイ、
ジョニ姉の呼吸が詰められてますよ!
御年64歳。アナタノヨウニワタシモナリタイ。

| - | 09:07 PM | comments (4) | trackback (0) |
今日の放送で・・・3
「アナタの愛の深さはどれほどのものでしょう…」

なんて、言ってみたいしいわれてみたいし。

「How Deep Is Your Love」ですね。
Bee Geesの、っていうか世紀の名曲っすね。
夢心地の多幸感が溢れすぎちゃって、
ちょっとヤダ、もう止まんない
ってなメロディ、サビに行きついてからは
ドリーム、ドリーミー、ドリーマー、ドリーメスト!!
の4段比較系右肩あがりがあてはまる(?)
嘘みたいな奇跡の名曲!!…に聴こえます。ワタシには。

オリジナルはこれか。 ↓


V/A "Saturday Night Fever"(Original Soundtrack、1977)

たま〜にありますよね。そのアーティストのオリジナルには
未収録の名曲ってやつ。これはその最たる物。この曲だけでお釣り来るわ。

こんだけの曲だから、カヴァーなんて山ほどあるワケで。
有名&ヒットどころだとTake Thatか。ちょっとぐぐってみたら
レッチリ、ジョン・フルシャンテがジャキジャキ弾き語ってますね。
ほんと懐と芸が広い人ですな。この方。

数多あるカヴァー、個人的ベストはこれ。 ↓


Cristina Dona "Cristina Dona"(2004)

イタリアの生んだ歌姫、クリスティーナ・ドナさんの
母国内では確固たる地位を確立している彼女の
ワールドワイド・デビュー作となった2004年の作品。

ロバート・ワイアットも絶賛した、その声に綴られるうたは、
どこか寂しく、鬱蒼とした空気をまず描き立てます。
形作られる透明な寂寥へとじんわりと滲んでゆくキレイな水の一雫
みたいな彼女のうたは、飾り立てられることのないリアルな情感、情念
が溶け込んでいます。

リリース当時はそんなに話題にならなかったけど、
異質だけど惹かれてしまうあの空気感はクセになって
これまた止まんないの好盤ですよ。

この中で超シンプル(ほぼ弾き語り)なアレンジでドナさんによって
カヴァーされる「How Deep Is Your Love」。

ワタシはこれで一発でヤラれちまいました。
歌詞の一行一行、メロディの1つ1つを愛おしそうに、大事に
綴っていく彼女に、そうだ、人生の中の日常におけるかけがいのない
幸せってのをこれにより見つけることが出来ているのだ!なんて、我ながら
言ってる事ワケわからんがそう思ってしまったのでした。
けどつまりそうゆうことでしょう。

これぞホントの事だ、と思わせてくれる名演。
オリジナルと同等、ともすればそれ以上の感激を保障しますよ。是非。

| - | 09:06 PM | comments (8) | trackback (0) |
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